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冷たい物食べ過ぎて、夏疲れ。

2017.08.30

今日は8月30日。

8月が終わると夏が終わったような気分になりますよね。

 

この時期に体調を崩す方で多いのは、

 

1)熱帯夜で睡眠の質が悪く、睡眠が足りてない

2)急に涼しい夜になり、身体が温度調整できず風邪をひく

3)冷たい物を飲み食いし、胃腸が疲れている。

 

これらが多いように感じます。

1)2)は自覚症状がでるので、気が付きます。

ですが、3)は直接的な自覚症状が少なく、何でかわらなない不調を抱えていることが多いです。

 

夏に暑くて冷たい飲み物や冷たい食べ物を食べてしまう。

他に、夏が旬の食べ物は身体を冷やす性質の物が多く、それらをついつい食べ過ぎてします。

トマト、きゅうり、スイカ、マンゴーやパイナップルなどもこれに当たります。

これらが過ぎると、胃腸が冷えすぎてしまい消化吸収する機能が落ちてくる。

そうなると、東洋医学・鍼灸医学では”湿邪”というものが生成されてしまいます。

 

この”湿邪”が身体に溜まっていると、浮腫みやダルさ、食欲低下や下痢などの症状が起きます。

他に、鼻水や痰がでたり、胃腸の疲れから口内炎などもできてしまったりします。

他にもありますが、”湿邪”が溜まると、全身に様々な症状がでてしまうのが特徴ともいえます。

 

心当たりがある人は、冷たいものを控え、運動をして汗をかくことをおススメします。

小さな不調は大きな病気の前段階。

今から体調管理をしておきましょう。