
今日は二十四節気の大暑(たいしょう)。
といっても東京の最高気温は23℃でとても過ごしやすい気候です。
今日の気候で、
「二十四節気がハズレた、間違えだ!」
「旧暦は間違えるから今は使えないんだ‼」
っと思う人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。
そもそも占いのようにアタリ、ハズレを競うものではありません。
「”大暑”の時期にこんなに涼しいということは風邪をひかないよう注意が必要だ!」
と捉えたほうが古人たちの知恵を活用していることになると思います。
旧暦は陰暦とも言いますが、正式には…
太陰太陽暦(たいいんたいようれき)といい、太陰は月を、太陽はおひさまを意味しています。
月が出て見えなくなるまでを1カ月とし暦に組み込み、
太陽の運行を二十四節気で表し暦に組み込んだのです。
これが東洋の古人の知恵です。
東洋医学は天人合一思想。
身体は自然界の影響を受けています。
東洋医学を真剣にやるなら、太陰太陽暦を意識する習慣が必要。
自分の身体の健康を意識する人にもおすすめです。