何か嫌なことがあった時、怒ったり、悲しんだり感情が現れます。
では、その感情はいつまで続くのでしょうか。
嫌なことが起こった時だけ?
その日の夜寝て起きるまで?
感情を爆発させて、バクバク食べるまで?
運動をしてスッキリするまで?
その出来事や感情を忘れるまで。私は思います。
頭の中にあるうちは、またその時の感情が蘇る…そういうものだと思っています。
そうかな?っと思う人。
今ここに、レモンや梅干しがあると想像してください。
どうですか?
思い出すだけで、酸っぱい感情が湧き、唾液がでましたか?
このように、頭の中にあるだけで体は反応してしまうのです。
嫌なことが頭の中にあると、その時の感情はずーーっと残り、体は反応してしまうのです。
お釈迦様はこんなことを言っています。
”怒りに固執することは、毒を飲みながら、他人の死を願うようなものだ”
そういわれても…といった声が聞こえてきそうですが(笑)
まだ、毒を飲み続けますか?