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検査で「ストレス」と言われた動悸に。東洋医学で紐解く“心臓パニック”の治し方

2026.05.04
「胸がドキドキして眠れない」「急に脈が飛んで、心臓が口から飛び出しそう!」 ・・・こういう経験、ありませんか?

不安になって病院へ駆け込み、心電図やらエコーやら、果ては24時間のホルター心電図まで受けてみる。でも、返ってくる言葉はいつも決まってこれ。

「異常ありませんね。まあ、ストレスか自律神経の乱れでしょう」

・・・いやいや、それで終わり!?(;゚Д゚) 

検査で異常がないのは安心だけど、この「得体の知れない恐怖」をどうにかしてくれ!って思うのが人情ですよね(苦笑)。

実はこれ、視点を変えると全く別の世界が見えてくるんです。

 

「異常なし」は「健康」という意味じゃない?


一般的に、病院の検査は「心臓が壊れていないか(器質的異常)」をチェックします。これは命を守るためにムチャクチャ大事なステップです。とっても重要。

でも、東洋医学的な視点で見ると、動悸は「心臓の故障」ではなく、もっと別のドラマが体の中で起きていると考えるワケです。

東洋医学では、心臓のことを「君主(王様)」と呼びます。 

全身の政治(精神や血流)を司る、一番偉い存在ですね。

で、この王様がパニックを起こしてドカドカ暴れている(=動悸)のには、ちゃんと理由があるんです。

  • パターンA:王様を支える「物資(栄養やエネルギー)」が足りない!

  • パターンB:王様に続く「道路(経絡)」がゴミや渋滞で塞がっている!


つまり、心臓そのものが悪いんじゃなくて、周りの環境が悪すぎて王様が「もう無理!助けて!」と叫んでいる状態。

これが動悸の正体なのではないかと考える、というワケです。

 

ガソリンを入れるか、冷却水を足すか


じゃあ、どうやって治していくのか? 

東洋医学は、薬で無理やり心拍を抑え込むようなことはしません。 「王様が穏やかに過ごせる環境」を整え直すんです。

具体的には、こんな感じのロジックで動きます。

  • 燃料不足タイプ(心血不足) 


胃腸が弱ってて、体に栄養(血)が足りない状態。車でいうならガス欠です。 この場合、胃腸を元気にするツボを使って、質の良いガソリンを作れる体に戻します。血が満ちれば、心臓も焦って空回りしなくて済むワケです。(*‘∀‘)

  • オーバーヒートタイプ(陰虚火旺) 


ストレスや更年期で、体の「冷却水」が干からびちゃった状態。エンジンがアッチアチです。 ここでは潤いを補給します。熱が冷めれば、あのザワザワした焦燥感もスッと引いていきます。

  • 道路渋滞タイプ(瘀血・水飲) 


ドロドロ血や余分な水分が道を塞いでいる状態。 デトックスのツボを使ってお掃除すれば、流れがスムーズになって王様もニッコリです。(゚∀゚)

無理やり抑え込むんじゃなくて、土壌から作り変える。 

これって、すごく理にかなっていると思いませんか?

 

「病名」に振り回されなくていいんです


現代社会って、どうしても「パニック障害」とか「不整脈」とか、病名がつくとそれだけで絶望しがちですよね。

でも、東洋医学が診るのは「病名」じゃなくて、「いまの、あなた」です。 これを「証(しょう)」と言います。

舌の色、脈の打ち方、お腹の状態・・・。 数字には表れない「冷え」や「滞り」をキャッチして、パズルのピースを合わせるようにバランスを戻していく。 すると、あんなに怖かった動悸が、薄皮を剥ぐように消えていく。

その結果、
「気づいたら動悸なくなってた」
ってケース、普通にあります。


 

今日からできる「王様への献上儀式」


・・・まあ、理屈は分かったけど今すぐ何とかしたい!という方へ。 今日からできるラフな養生を教えちゃいます。

・23時には布団に入る(超重要!)

 東洋医学では23時〜3時が「血の生成タイム」です。この時間にスマホを見てると、王様の栄養がどんどん削られます。寝るのが最強の治療なんですよ。

・胃腸を甘やかさない 

冷たい飲み物や脂っこいものは、体の中に「ゴミ(痰飲)」を溜めます。温かいものを飲んで、レバーやほうれん草で血を補いましょう。

「自分の体の声を聞く」って、最初は難しいかもしれないけど、ちょっとしたコツで体質は変わります。

もし自分一人じゃどうしようもない時は、僕ら鍼灸師を頼ってください。 バラバラになったリズムを調律するお手伝いをしますから。

よし、僕も今日は早めに寝よっと。