
平家物語の冒頭に…
”祇園精舎の鐘の声…盛者必衰の理をあらわす”
なんて言葉があります。
”盛者必衰の理”とは盛んな物は必ず衰えるという意味です。
この言葉まんま東洋思想なんですよね。
(学生時代にそーゆー視点で学びたかった笑)
平家物語は鎌倉時代に成立したとされています。
当時の日本は東洋思想が根本哲学。
盛んであれば、いつか衰える。
晴れの日があれば、雨の日がある。
夏がくれば、冬が来る。
このように変わらないことはない。
常に変化をしていくわけです。
ですが、その中にでも変わらない事がある。
それは循環し続けること。
変化をしつつ、循環し動きの中で平衡をとる。
普遍的な考え。
素晴らしいね~(笑)