患者さんとの関係で大切にしていること。
それは「治療をする目的を明確にすること」です。
これ、普通のことですが意外と蔑ろにしてしまいがち。
最初患者さんは明確に治してほしい症状を抱えて来院します。
私もその症状に全力で向かって行く。
この時は、お互い”明確な目的”に向かって協力しあえています。
が、その症状がなくなった時。
私は症状の原因となっているモノに向かって全力で向かっていきます。
患者さんは、症状がないので来院する意味を見失いがちになる。
この時に協力関係が崩れてしまう。
そうなる前に”治療する目的を明確にする”
症状がなくなったところで満足なのか。
もっと根本的に身体を良くしたいのか。
それを明確にして協力し合う。
これ大切な事。