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身体の不調

2016.03.07

生活をしていると身体に何らかの不調がでたりします。

最初は違和感という形かもしれませんが、酷くなると症状になる。

 

この症状をどうとらえるか。

 

西洋医学は薬や点滴を使って症状を消そう、なくそうとする。

例えば、熱がでたら下げる。下痢をすれば止める。

これは症状を身体の異常と考えるから。

 

東洋・鍼灸医学は少し違います。

もちろん、身体の異常だから症状がでると考える場合もあります。

他に症状を身体からのメッセージと考える。

身体が正常だから症状がでていると考えるわけです。

 

熱が出るのは、身体と外部からの敵が戦っているから。

下痢をするのは、身体に不要な物があるから。

そんな風に考えます。

ですから、異常で出てるのか、正常で出ているのかを考えてから治療を始めます。

 

症状=異常。

症状=なくすべきもの。

そんな風な考え方は危険。

そう身体をもって再認識した今日此の頃(笑)