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釜底抽薪(ふていちゅうしん)

2015.05.30

釜底抽薪(ふていちゅうしん)という言葉。

昨日とある本とお世話になっている先生とのお話の中でこの言葉がでてきました。

詳しく知らないので調べました。

 

この言葉は魏収(ぎしゅう)という中国の北斉の文人・学者の文が由来とされています。

意味としては

”釜の水を沸かすには火力が必要であり、火のもとである薪を取り除いたら沸騰しない”

のちにこの言葉は兵法三十六計の混戦計の中に用いられるようになりました。

混戦計とは相手がかなり手ごわい時に使う兵法。

 

東洋医学・鍼灸医学では兵法も参考にして病と向き合います。

他の三十五計も参考になるのでこれが終わったらチェックします。(笑)