
昨日は(一社)北辰会本部エキスパートコースに行ってきました!
午前中は応用実技。
私は油谷先生の班でご指導を頂きました。
応用実技は基礎実技とは異なり、より臨床的な観点からに実技指導になります。
全身にある反応の関連性を中心に指導をして頂きました。
新たな視点が加わり、また多角的な観点で診ることができるようになると思います。
午後の前半は山本克仁先生による、「問診情報と体表観察情報との繋げ方」
臨床で多くみられる、虚実挟雑や悩みそうなポイントについてどのように答えを出すかの講義。
この講義によって、思考のプロセスがみえたとおもいます。
私も大いに勉強になりましたし、前半部分の「術者と患者の繋がり」がとてもいい発見をしました。
最後の講義は松本賢一先生による「症例レポート」
症例はアトピー性皮膚炎。
先生の誠実さが伝わる症例であり、数か月で症状が緩解傾向にありました。
ですが、北辰会は良くなっている症例でも厳しく追及します。
どうしたら、もっと効果をあげることができるのか。
たとえ良くなっていても厳しく論理的な追及を受けます。
また、ステロイドが人体に与える影響についても意見を聞けました。
大変勉強になる症例レポートでした。
充実の週末。