
2月10、11日は(一社)北辰会冬季研修会に行ってきました!
場所・会場は熱海ホテル和風館。
研修会というと、遊び半分の旅行かと思うかもしれませんが1日中鍼ざんまいです。笑
冬季研修会は打鍼初級コース、打鍼初中級コース、打鍼中級コース、古代鍼コースにわかれており、
講師の先生は刺鍼臨床コースというコースが用意されています。
10日の初めの講義は10:30から坂井祐太先生による打鍼初級コース座学。
私は11;00から行われた実技指導事前打ち合わせに参加したため講義は聞いていませんが、聴講した先生に聞いたらとてもいい講義だったようです。
アンケートの結果が楽しみです!
実技指導事前打ち合わせでは、より良い実技指導を行うためのポイントの確認です。
入念な打ち合わせをした後、代表が考案したお灸を使った練習法を教えて頂きました。
昼休みをはさんで、午後からは講師陣は刺鍼臨床コース。
それ以外の先生は竹下有先生による講師登用試験解説。
私は刺鍼臨床コースに参加し、代表の指導を受けさせて頂きました。
刺鍼をするといっても、沢山の注意点・意識するポイントがあります。
鍼を持っている刺手と経穴を押さえ、鍼の刺入を助ける押手。
他に、鍼という身体にとって異物であものから守ろうとする衛気。
これらをどう意識するかで、効果がこの凄く変わってしまうのが鍼灸治療。
代表に癖を修正して頂きましたので、これを改め自分の物にしたいと思います。
午後の後半は古代鍼コースを竹下有先生に指導して頂きました。
古代鍼のポイントは衛気をしっかりと認識することと、気が集まる、散る感覚をつかむことです。
今回の冬季研修会ではこのをつかむポイントを段階的に指導して頂きました。
講義の後は宴会。
その後も、23時まである部屋で実技の研鑽をしていました。笑
遅い先生方は2時までやっていたそうです!
遊びなしの冬季研修会1日目でした。