
先日の26日(日)は(一社)北辰会支部定例会に行ってきました!
午前中は基礎実技。
先月に引き続き、顔面気色・舌診・脈診で、私は聴講班の先生方を指導させて頂きました。
脈診では指の当て方を中心に指導しましたが、指の当て方で診えかたが違う!
という意見を聞けたのがとてもよかったです。
また、顔面気色と舌診では輪になって皆の顔と舌を見比べました。
その中で、舌の色、形や苔の色、厚さに個性があること。
顔面の色や気色の変化も感じてもらえたと思います。
やはり、実技はまず数。
毎日、毎日それをやる、そういう意識で診る。
それも正しいやり方で継続する。
このことが伝わっていたら嬉しいですね。
午後は、坂井祐太先生による症例レポート「健忘」
「健忘」とは物忘れのことです。
今回の症例は、40代の男性の短期的なことの物忘れが多いという症例です。
鮮やかに改善しているのでさすがの症例でした。
が、北辰会は良くなった!という所では止まりません。
良くなったとしても、色々な角度から検証をしていきます。
良くなったからといって終わらずに、論理的に正しいのか。
もっと早く良くするには何が必要だったのか。
そのようなことを追究し学びにしていきます。
今回は会場から沢山の質問がでて素晴らしい症例発表になったと思います。
終わった後はお酒。
今回は参加人数が少なかったですが、症例の楽しい話、学びが沢山出ました。
充実の週末。