昨日は(一社)北辰会支部定例会に行ってきました!
午前中は経穴解説の2本立て!
土田先生による「経穴解説、肺経・大腸経・胃経」
本山先生による「経穴解説、脾経、心経、小腸経」
でした!
私はミーティングがあって講義を聞けませんでしたが、講義資料作成の添削を見たので内容は把握しています。
臨床の話が沢山あり、臨場感があるとても面白い内容だったと思います。
午後は3時間続けて基礎実技!
今月は原穴診と背候診で、私は聴講班を指導させて頂きました。
最初は『虚』の経穴(ツボ)を探していくのですが、多くの受講生が同じポイントで躓きます。
それは、
「虚の経穴の定義がわからなくなってしまう」
ことです。
これって言い換えると、ハサミを探してるのにその形や色、大きさを忘れた、わからない状態で探しているのと一緒。
そんな状態で探していても見つかりませんよね。
ですから、ますちゃんと定義を頭に入れることが大切なんです。
『北辰会の虚』の定義は、発汗、弛緩、冷感。
まず、これを頭に入れておく。
これは原穴診、背候診に限ったことでなく、全ての診察法でいえることです。
私自身も改めて大切を実感しました。
終わった後は、お酒。
充実の週末。