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二十四節気の穀雨

2021.04.20

今日は二十四節気の「穀雨」です。

 

二十四節気についてや、穀雨については、調べたら色々と出てくるのでそちらを参考にしてもらえたらと思います。

といっても、触れないと話が分かりにくいので「穀雨」を3行でまとめると、

 

・春季の最後の節気で、ここから天気も安定し日差しが強くなってくる時期。

・昔の人は田植えの準備をし、穀雨の最後には八十八夜を迎え種まきをする。

・穀雨の次の節季は立夏でもう夏の入り口が近い。

 

といった感じです!

今日の東京の最高気温は25度で、夏日になる予報となっております。

まさに、”日差しが強い”という言葉があう日になりそうですね。

 

1週間前の14日(水)は最高気温が19度で1日雨でした。

私はバイクの往診帰りに靴が濡れてしまい、足が冷たく、全身も冷えてしまいました。

こんな私の体にどんなことが起きているかというと、熱を逃がさないように、また冷えが入ってこないようにと皮膚の表面を閉じます。

それによって私の体は風邪をひかず、冷え切ってガタガタとふるえることがなかったわけです。

 

そんな体の状態で、今日のような温かい日を迎えるとどうなるでしょうか。

熱を逃がさない体なのに、外は夏日で熱い。

そうなると体の中は熱が盛んになり、頭痛、不眠、イライラ、喉の渇き、思考が止まらない、食欲の更新…etc

と、実にさまざまな症状が出てしまうのです。

 

健康な人は寒いときの体から、熱いときの体へと何も考えずに状況に合わせて変わることができます。

ですが、俗にいう「自律神経が乱れている人」や「強いストレスと緊張が強い人」は状況に合わせられず体調不良を起こします。

ここ数日体調が悪いと感じた方は、こんな影響で体調が悪いのかも。っと考えてみてもいいかもしれませんね!