ここまでの話。
これから何回かに分けてフロイト、ユング、コフートについて書いていこうと思います。
が、そもそもなんで鍼灸治療に心理学を学ぶのか?
それは臨床の場において、患者さんの深層心理に迫ることは非常に重要な問題であると思います。
ですから、心理学を学ぶ必要があると考えています。
患者さんの繰り返し起こってしまう症状。
悪いと思っていても変わらない生活習慣。
どうしても変えることができない思考のクセ。
それらには患者さんの深層心理が大きく関わっていると考えられます。
心理学を学んだからといって、精神科医や臨床心理士とは違います。
あくまで、鍼灸を用いて”身体が良くなる中で心に変化を与える”立場です。
話が長くなってしまったので、また次回。(笑)