
注射で戦う!
注射には数種類ありますが、ここでは大きく分けて2種類のものをご紹介。
ステロイド系
1シーズン1回の注射であらゆるアレルギー反応を抑えます。
即効性もあり、翌日にはほとんど症状を抑えます。
ですが、副作用が強く日本耳鼻咽喉科学会などではおすすめしていません。
効果が強力な分副作用が強いようです。
生理が止まる、免疫の低下、精神の変調、胃潰瘍、肥満などの副作用があります。
アレルギー物質注射
少ない量のアレルギー物質を注入し、ゆっくり免疫力を高めていく方法。
即効性はなく長期間の計画で行う必要があります。
ほぼ副作用が出ることがなく、西洋医学の花粉症治療で根本治療はこれのみ。
薬で戦う!
抗ヒスタミン(第一世代)
くしゃみ、鼻水、目のかゆみには効果が高く、鼻づまりにはほとんど効果がありません。
抗アレルギー剤に比べて明らかな効果を期待できます。
ですが、眠気や口の乾きなど強い副作用がでることがあります。
抗アレルギー(第二世代)
抗ヒスタミン剤では効果が低かった鼻づまりにも効果があり、従来の薬と比べて副作用も少ない。
ですが、即効性がなくその分長時間効くのが特徴です。