
先日このような記事を読みました。
記事によるとアトピー性皮膚炎の新しい原因を発見したそうです。
それを大きく分けて3つ。
1)さまざまな炎症を引き起こす”エーテル脂質”
2)慢性の痒みにかかわる遺伝子の発見
3)皮膚を守る”メモリーT細胞”
これらの原因に対して、それぞれの治療法・治療薬が開発されるのでしょう。
このように西洋医学は進歩していきます。
ですから、昨日まで有効とされていた治療が無意味とされることもあるのです。
では、東洋医学・鍼灸医学ではどうなのか。
”気・陰陽・五行”大きく分けてこの3つのバランスが崩れると病になる。
アトピー性皮膚炎でも同じです。
バランスを整える中で、アトピーはもちろん、便秘や他の症状も変化がでてきます。
身体全体を診てバランスを整える。
これが東洋医学・鍼灸医学です。
西洋医学のように新しい発見はほぼありません。
これは進歩がないのではなく、完成形だからです。
西洋医学とは異なる病の見方の東洋医学。
西洋医学でダメでも諦めず、鍼灸を試す価値がある。