ここまでの話。
前回は薬の副作用についてお話しました。
今日は本題。
率直に鍼に副作用はあります。
ですが、薬の副作用とは違いコントロールできるものと私は考えています。
いくつか例をあげてお話します。
1)鍼をした場所に痛みや違和感が残った。
このようなことが起こる場合があります。
どのような時に起こりやすいか。
例えば
コリが強いところに鍼をして、更に鍼を操作して刺激をあたえる。
強い刺激によって、コリを取り除こうとする。
このようなやり方をした時に起きやすいです。
私はこのやり方を否定はしていません。
私が整骨院に勤めている時にやったことがあります。
コリや痛みがなくなる効果が期待できるやり方です。
ですが、痛みや違和感が残る可能性があるやり方だと私は思います。
当院では、まず痛いところに鍼はしません。
また、鍼をしたあと更に刺激をあたえるようなことはしません。
ただ1~3本の鍼をするだけです。
つづく。