昨日は(一社)北辰会支部スタンダードコースに行ってきました!
午前中は竹下有先生による「六淫の外邪と内生五邪について」でした。
この講義は7月に本部のスタンダードコースで3時間お話しする内容ですが、支部では2時間で講義。
ぎゅっと詰まった濃厚な内容の講義となっていました。
題目にある「六淫と内生五邪」とは、東洋医学が考える病気の原因のこと。
六淫という”身体の外にある邪”と内生五邪という”身体の内にある邪”
これらの性質の特徴や、身体に現れる症状、診察する時に現れやすい反応などコンパクトにわかりやすく講義して下さりました。
先生の講義の中で”メカニズムを理解すること”を強調していました。
私の経験でも言葉を覚えているだけでは、臨床の現場で活用することはできません。
また、量も膨大すぎて覚えきれません。(笑)
改めて、その大切さを感じる講義でした。
午後の前半は腹診の実技。
今回も北辰会の腹診初めての受ける方のサポートをさせて頂きました。
学生さん、学校を卒業したばかりの方、臨床歴数年と様々な方がいましたが、勘が良い方が多かったです。
腹診が上手くなると、他の体表観察も上手くなるので掴んだ感覚を自分のものにしてほしいですね。
午後の後半は基礎中医学、血について。
講師は金子太先生でした。
ダンディな金子先生の立ち振る舞い、声が心地よく、とても聞きやすい講義でした。
血についても、コンパクト、わかりやすく要約してありベテラン講師の腕も感じた講義でした。
終わったあとは…お酒。
入会して短い先生や聴講生が多く、賑やかな飲み会になりました♪
充実の週末。