今日は”土用の丑の日”ですね!
ってなわけでまとめます。
”土用の丑の日”は東洋思想にそって設定された日でした。
適当に設定されたわけではなく、意味があってこの日にされています。
次に、ウナギを食べようと提案した人は”平賀源内”でした。
この先生は調べれば、調べるほど面白い先生です。
ポイントとしては、医学的な知識、本草(植物の効能)の知識を持っている先生でした。
そして、ウナギを食べる風習は万葉集に載っています。
それほど日本人には親しみがある食材でした。
そのウナギの食材が持つ栄養は、西洋医学的にも、東洋医学的にも上質で意味がある物でした。
土用の丑の日にウナギを食べる風習になったのは江戸時代。
これが”流行”にならずに”文化”になったのにはちゃんとした意味があります。
その意味は日にちの設定も、ウナギの効能も完璧に東洋思想の土台の上にあります。
現代の日本では西洋思想にそった物が多いです。
私自身もその恩恵を受けています。
なので否定はしません。
ですが、西洋思想だけではなく東洋思想の中にも素晴らしいものがあります。
「最初から否定せずに生活をしていく上で賢く使い分ける」
「西洋医学と東洋医学を賢く使い分ける」
そんな生活の仕方をしてみてはいかがでしょうか。
ってなわけで、土用の丑の日...終わり。