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暑さと東洋医学 その3

2018.07.25

ここまでの話。


暑さと東洋医学 その1


暑さと東洋医学 その2


 


今回は夏の外邪『暑邪・火邪』の特徴を案内していきます!


 


1)「性質は燔灼(はんしゃく)・上炎する」


『燔』の意味は、やく・あぶる。


『灼』の意味も…やく、あぶる。


『燔』に『灼』を重ねているので、物凄く焼いてしまうのはわかりましたがそれぞれの漢字には少し違う意味もあります。


 


『燔』には、祭事の時に肉を焼く時に使われた漢字。


『灼』には、ある一点に火を集中する意味を込めた焼く。


そのような意味があります。


 


また、上炎性は身体の上半身、上の症状がでやすくなることを意味しています。


今の時期に外出した時を思いだすとわかりやすいですが、頭、顔から汗をかきやすかったり、喉が乾く。


暑い中に長時間いると、頭痛がしたり、意識障害がでる。


このようなことが、上半身を中心とした症状がでる上炎性を表しています。


 


この2つの性質は『暑邪・火邪』の特徴を端的に言い表しています。


 


つづく。