
昨日は気配と衛気(えき)の話をしました。
今日はその続き。
身体を守るために衛気は、肌から離れた範囲にもあります。
そして、守るだけではなく気配や雰囲気なども感じています。
外からの刺激をキャッチするセンサーです。
この考え方は西洋医学にはありません。
東洋医学独特な考えかた。
現代の人からしたら少し怪しい感じがします。(苦笑)
ですが、日常生活で私たちはその考え方を無意識のうちに使っています。
すでにあげましたが、気配や雰囲気、気分や気持ち。
他に色気や息吹、息が合う、息が詰まるなどもそうです。
目に見えないけど、何か感じるもの。
その感覚を言葉として使っているのです。
実は東洋医学・鍼灸医学は身近にあるものなんです。