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還愚(げんぐ)

2023.04.11

「還愚」という言葉は、自分の愚かさを自覚することを意味する仏教用語です。


浄土宗大辞典「還愚」一部抜粋


 


自分の愚かさというと言葉が強いのかもしれませんが、ダメな自分、怠ける自分、考えが甘い自分。


そんな自分をまず受け入れる。


その上で見えるもの、芽生えた価値観を大切にしていくことだと思います。


 


私自身、年明けにモチベーションが上がり、色々なアイディアが浮かび計画をたてました。


ですが、計画の20%ぐらいしかできていません。(笑)


 


また、患者さんの中にはこの春先になってから


「なんか頑張れない」


「気持ちはあっても体がついてこない」


「いや、体も気持ちも追いつかず困っている」


 


このように訴える方がいます。


東洋医学的に春は成長の芽吹きの季節で、自然とやる気や気持ちが高まりやすい季節です。


モチベーションを維持できる方もいますが、心身ともについてこない人もいます。


 


この違いは東洋医学では「やる気を支えるエネルギーが足りない」と考えています。


これは睡眠や食事、運動など冬の間に整えて、春に備えましょう!という話です。


ですが、すでに症状として出てしまっている人が少々早く寝たりしたからよくなるという単純な問題ではありません。


(鍼灸や漢方によって足りなくなっているものを効率よく作る体に近づけることはできると考えています!


焦らず、着実にできることからやってみましょう!


まず、睡眠時間と軽い運動からがおすすめです。


あと東洋医学!!(笑)


 


還愚に関しては、佛教大学のHPに学長の言葉や素晴らしい解説やインタビューがあるので気になった方はぜひ見てください。


佛教大学「還愚」