昨日4月26日はお茶の水女子大学で行われました、(一社)北辰会スタンダードコース東京会場に参加してきました。
東京で行われる本年度最初の定例会。
参加人数も多く活気がありました。
午前中は尾崎真哉支部長によるガイダンスと川田浩之先生による腹診の基礎知識。
この講義は先週大阪会場で行われたものと同じもの。
ですが、担当する先生の個性がでる講義になります。
尾崎支部長、川田先生の特に大切にしている所。
聴講に来ている人に何を伝えたいか。
その想いが込められた講義でした。
午後の前半の講義は後藤りゅう先生による舌診。
東洋医学では舌を診ることによって特に、
身体が冷えに偏っているか、熱に偏っているかがわかります。
その診察法の基礎的なこと、また臨床経験でのお話をふんだんに盛り込んだ内容。
普段意識しない観点でのお話で新たな視点を得ました。
午後の後半は竹下有先生による気の思想・陰陽基礎。
この講義も先週の大阪で行われたのと同じもの。
竹下先生の個性が炸裂した講義内容でした。
気と陰陽と東洋医学の根本思想です。
この非常に難解な内容をわかりやすく、西洋哲学に触れながらの講義。
疾走感がある講義で難しい内容がスルスル耳に入ってきました。
全ての講義が終わった後は、お酒。
早く鍼を持ちたくなる、充実の週末。