
先日の16日は(一社)北辰会支部スタンダードコースに行ってきました!
今回は副代表である藤本新風先生が本部から参加。
そんな特別な勉強会です。
午前中は実技・原穴診と押手。
押手とは、鍼をする時の鍼を持っていない方の手のこと。
この押手が安定していると、鍼の効果が抜群にあがります。
私は聴講班の実技指導をさせて頂きました。
聴講班では、原穴診のみの実技。
これは、正しい原穴診の延長に正しい押手があるからです。
経穴(ツボ)の診察の延長上に刺鍼があり、刺鍼の場を作るのが押手。
経穴の状態をしっかり認識していないと、ベストの押手を作れません。
っといったわけで、聴講班は原穴診だけでしたが、皆さんとても上手でした。
呑み込みも早く、少しアドバイスをすると改善する方が多かったです。
午後は藤本新風副代表と各務祐貴先生による症例カルテ解説・アルコール依存症・下咽頭がん。
治療経過の中で咽頭がんと診断され、放射線治療と鍼治療を併用し病院の先生が驚く効果がでた症例でした。
初学者には少々難しい内容かもしれませんが、今回のカルテのどこがわからないかを自分なりに調べると大変勉強になると思います。
私自身も、沢山の課題が見つかり大変勉強になりました。
終わった後は…お酒。
大人数で大変盛り上がった”夜の北辰会”でした。笑