今年も皆さまに支えられ、無事今年最後の診療を終え、大晦日を迎えることができました。
本当にありがとうございました!!!<(_ _)>
簡単にですが、今年一年を振り返っていきたいと思います。
2020年どんな年だったか?と数年後に振り返ってもやっぱりまず『新型コロナウイルス』になってしまうと思います。
私が最初に受けたコロナショックは冬季研修会の中止でした。
私は北辰会という勉強会に所属し、そこで関東支部企画部として冬季研修会に携わっています。
冬季研修会の開催は2月23・24日を予定しており、政府がイベント等の中止や延期、規模縮小のついて発表したのは2月26日。
中止の判断をするため動き出したのがし2月17日で、そこか中止の判断から参加者への連絡までの数日は今思い出してもヒリヒリしますね。(笑)
当時は色々な意見がありましたが、中止の判断をした代表の決断が正しかったことはその後の状況をしている私たちが語るまでもないと思います。
その後4月7日に東京では緊急事態宣言が行われ、16日には全国に拡大されます。
当時の状況は、「マスクがない!テッシュがない!!トイレットペーパーがない!!!」といった状況でしたね。
一部の人たちの買い占めや海外からの輸入や生産ラインにも影響がでたための混乱でしたが、私たちの周りでは……
「消毒液がない!海外で生産している鍼の在庫が!!!」
といったこともありました。(笑)
鍼をするには皮膚を消毒しないといけませんし、鍼がなくても施術が成立しません。
私が面倒がりなのもあり、マスクから鍼まで備蓄があったので何も心配がなかったのが幸いでした♪
また、来院される患者さんが減ることが予想されましたがさほど影響を受けず、自分がしていることが「不要不急」のことではないと改めて思えました!
ありがたいことです。
5月、6月と時が流れるとウイルスの特徴や感染を防ぐ方法が確立されパニック的な状況は脱していきましたね。
そして、空気が乾燥する季節になり感染者の数が多くなっていきます。
東京では900人を超える感染者がでていても、12月30日の吉祥寺は人にあふれていました。(苦笑)
海外では新型コロナウイルスのワクチンの接種が始まり終息していく気配がありますが、その一方では変異種の確認がされています。
状況は刻一刻と変化し、何が正しいがわかりにくくなる中、東洋医学はずっと変わらないことを示しています。
ワクチンのブログで少し触れましたが、紀元前から感染しない為には「身体を整えておくことが一番」そう説いています。
これは、「体」だけのことではなく「心」を含めて整えるということです。
・偏った情報に振り回されない。
・食事や睡眠に気を配り生活する
・体の些細な異常を整えておく
これらが一番の予防になるということです。
お正月は睡眠不足や食べ過ぎ、飲みすぎをしてしまう時期ですがその「身体」で仕事に行き、人混みに入っていくと考えるとちょっと怖いのは私だけでしょうか。(苦笑)
といっても私にできることは1つだけ…ただ鍼をする。(笑)
来年も鍼をできる喜びを感じつつ、皆さまの健康維持の力になるために精進してまいります。
今後ともよろしくお願い致します!!!