久しぶりの関西での勉強会

先週の19日に大阪上本町で行われた(一社)北辰会　役員講師研修会に行ってきました！

 

私自身、新型コロナウイルスの感染が広まってから本部の勉強会に参加していなかったので久しぶりの関西でした。

 

役員講師研修会というのは、普段の定例会で実技指導をする講師たちが、指導の仕方を習う・足並みをそろえる為の研修会です。

ですので、ここに集まる先生は北辰会の一定以上のレベルがある方ばかり。

もちろん、大ベテランの先生方も参加されます。

 

今回は小児や感覚が敏感の人、鍼を刺す体力がない人に用いる古代鍼（接触鍼）の指導でした。

この古代鍼をつかう時に特に重要なのは『衛気』という体の外側を巡っているモノを察知する力。

 

「衛気…？体の外を巡ってる…？・・・怪しい(-ω-)」

 

となるかもしれませんが、わかりやすくいうと”パーソナルスペース”が近い概念です。

※パーソナルスペース→https://www.kaonavi.jp/dictionary/personal_space/

 

古代鍼を近づけるときにいかに拒否反応を起こさせないようにできるか。

これが１つのポイントになり、それについて非常に勉強になりました。

 

また、今回久しぶりに本部会に参加して思ったことがあります。

それは改めて北辰会が鍼を学ぶ環境として最高だと思いました。

参加した先生方は、少しでも鍼が上手くなるために走り続けている人ばかりです。

 

１人で走っているとペースが落ちたり、ここでいいかと思っていしまいます。

ですが、若い先生もベテランの先生も走っている。

そんな場に入れることは喜ばしいことだと改めて感じました。

 

来年度も本部定例会に参加したいと思います！！