柏院予約

どれぐらいのペースで鍼をしたらいいのか。日常生活が与える体への影響。

2017.05.08

よくある質問なのですが、


 


「どれぐらいのペースで鍼灸治療を受けたら効果がありますか?」


「月に1,2回しか来れないが、やる意味ありますか?」


 


このような質問や問い合わせがよくあります。


 


まず、その人が”どれぐらいの頻度”で鍼灸を受ける必要がありそうかは、時間をかけて問診・体表観察をしてみないと確かなことは言えません。


 


ですが、細かいことを全部除いてお答えすると…


『鍼灸治療の回数が少なくても、患者さんの努力次第で意味があるものになります』


と、言えます。


 


まず、東洋医学では”病気になるには生活の中に原因がある”と考えられます。


その原因は大きく分けて5つ。


 


・ストレス


・飲食の不摂生


・運動不足


・睡眠不足


・過労


 


の5つです。


これが病気になる、不健康を呼ぶ要因となり”症状や病気”になるように引っ張っていきます。


 


        運動会のイラスト「綱引き・赤組」


 


次に、健康になる要因は色々あると思いますが、私の立場でお話しすると…


問診や体表観察を元に、体質や知り、症状・病気の原因を突き止め”正しい鍼灸治療”をする。


すると、身体が良くなろうとする力だ引き出し、”健康な身体”になるように引っ張っていきます。


         運動会のイラスト「綱引き・白組」


 


このように、”健康にする力”と”不健康にする力”が綱引きをしています。


 


鍼灸治療を1回(1時間程度)すると”健康にする力”に20㎝引っ張る。


次の治療までの間に何も気にせづに生活をし”不健康にする力”も20㎝引っ張る。


これでは全くよくなりません。


鍼灸治療を受ける間隔が短いと、”不健康にする力”に引っ張られる前にもう1度引っ張れる。


ですから、健康が少しずつ近づいてくることになります。


 


では、鍼灸治療になかなか来れない。


そうなると、出来ることは”不健康になる力”を弱めこと。


”不健康になる力”を5㎝にまで低下できたら、15㎝健康に向かいます。


 


1週間は168時間です。


例えば週に1回、鍼灸治療(約1時間)を受けることができた。


他の167時間をどう過ごすのか。


ここもとっても重要な時間になるわけです。


 


ですから、


『鍼灸治療の回数が少なくても、患者さんの努力次第で意味があるものになります』


という考えになります。