
当院に不調を訴える方で症状のきっかけや原因に多いのはストレスです。
患者さん自身もわかっていて、問診の時にそのように話してくれる方が多いです。
また、病院で言われたりインターネットで調べても『ストレスが原因』とあったり、当院に来る前に他の院の先生にも『ストレスが原因』と言われる方も多いように感じます。
原因が特定できているのになんで問診に時間がかかるのでしょうか。
それは簡単で、ストレスは原因の1つで他の要因も関わることがあるからです。
また、症状が改善しない理由がストレス以外の原因を見逃している為だったりします。
この考え方は『ストレスが原因』にだけ当てはまるのではなく、
『年齢が原因』や『ヘルニアが原因』にも使えると考えています。
他の要因は関わっていないのか。
それを取り除けたら症状が緩解するのではないか。
このように患者さん自身が気が付いていない原因を探るために問診をしています。