昨日は(一社)北辰会本部スタンダードコースに行ってきました!
今年最初の勉強会。
本部の会場は熱気満々でした!
午前中は体表観察学総復習。
私は油谷真空先生班で実技を受けさせて頂きました。
私のペアの先生は”痰が詰まる”ことが主訴として、少しの問診と体表観察。
実践に近い形で私なりの診立て、配穴を先生に報告。
それを踏まえて、先生がチェックして下さいます。
意見が一致する部分。一致しない部分。
それぞれを聞き、改めて身体を診る。
「なるほど」と大変勉強になりました。
まさに”手から手へ”
北辰会は沢山の書籍があり、学術が勉強しやすいと思います。
ですが、体表観察はやっぱり直接教えてもらうことが一番。
とても貴重な時間でした。
午後は堀内齊毉龍(ほりうちさいりゅう)先生による、病因病理・弁証・治則治法・選穴
堀内先生の標準語による論理的でわかりやすい講義。
印象に残ったのは、例題として頭痛を取り上げ、手に入れた情報によって治療方針が変わることをわかりやすく解説。
頭痛が起きる可能性を頭に入れて、目的を持って問診や体表観察をする。
それをすることで正しく”その”頭痛のメカニズムを理解できる。
理解できた時、治すことができる。
頭痛、歯痛、生理痛。
痛い時には痛み止め…それとは違く医学。
それが東洋医学、鍼灸医学なんだと改めて再確認できた講義でした。
講義の後は…お酒。
私のテーブルに鍼魔人(播磨人)がいて大変驚きました。
充実の週末。